熊本の外壁塗装・屋根塗装のことなら

DIY塗装してみませんか 屋根や外壁

熊本市東区で塗装工事をしているフジモト創社です。

今回は前回倉庫等金属製品に続き屋根や外壁のDIY塗装についてです。

屋根や外壁のDIY塗装について

屋根や外壁をDIYで塗装しょうと考えていらっしゃる方もいるかもしれませんが、当社としては、あまりお勧めできません。

なぜなら屋根や外壁の塗装には多くの危険が潜んでいるからです。

①転落の危険・・・・・・・・脚立やハシゴで作業する場合多くの落下の危険が

あります。

私たち作業に慣れているプロでも日々危険と隣り

合わせで作業を行っていますが、落下事故は0で

はありません。

作業に集中しすぎて足を踏み外したり、塗った塗

料に滑って転落したりなどの事故があり危険です

②施工不良の危険・・・・・・屋根や外壁を塗装する場合、入念に下地処理し傷

み具合にあった

工法と塗料で塗装しなければなりません。

せっかく塗ったのにすぐ剥がれたり、ひび割

てしまったりする ケースも見受けられ、塗り直

しが出来なくなる危険なケースもあります。

③塗りむら・塗り厚の危険・・屋根や外壁には、最適な塗り圧があります。

大きな面積を塗り厚を替えずに綺麗に塗ること

は、非常に難しものです。せっかく塗ったのにム

ラがある塗装になったりする危険があります。

以上の理由でDIYで屋根や外壁を塗装することを当社ではお勧めしておりません。

外壁などのひび割れをちょっと補修したり、ウッドデッキや倉庫をなど安全で楽しく出来る範囲でDIY塗装を楽しんでいただけたらと思います。

DIY塗装最初から見る場合は、DIY塗装してみませんかまでどうぞ

 

 

DIY塗装してみませんか 倉庫等金属製品

熊本市東区で塗装工事をしているフジモト創社です。

今回は、木部塗装に続きプレハブ倉庫などの金属製品んp塗装の仕方についてです。

当社で、ウッドデッキの次にお問い合わせが多いのがプレハブ倉庫の塗り替えです。

倉庫がさびたり、触るとチョークの様な白い粉がついたり(チョーキング現象)するので自分で塗り替えてみたいというご相談を良く受けます。

金属製品は、塗料の吸い込みが無く塗料が垂れやすいので注意が必要です。

DIY塗装してみませんか 倉庫等金属製品

倉庫等金属製品の塗り方

①塗料が付いたらいけない部分を養生する。

②サビが出ている部分は、サンドペーパー(200~300)番程度でサビを落とす。

③塗料の接着が良くなるように全体に軽くサンドペーパー(300~400)をかける。

ポイント!! ここは、重要です。あまり力を入れず、目荒らしする程度に軽くまんべんなく当てましょう。

④チョークのような粉(チョーキング)が浮いているときは、絞ったぞうきんでふきとる。

⑤サビが出ているところにさび止めを塗る。

ポイント!!全体にサビが出ているときは全体に、部分的に出ているときはその部分だけで良いでしょう。

⑥全体を塗装する。

ポイント!!金属は塗料を吸い込みませんので、流れやすくなります。薄めすぎに注意して厚塗りを避けましょう。

⑦塗料が乾いたら2回目を塗装する。

ポイント!!金属も塗料が透けやすく2回塗りが基本です。1回目は多少透けてもかまいません厚塗りを避けてきちんと塗りましょう。

⑧塗料が乾いたら養生を外して完成

木部・金属部分に適した塗料

金属で出来ている物の塗装は、造幕系塗料です。ホームセンターなどでは、多くの水性系や油性系の木部・金属兼用の塗料が販売されています。最近では、水性系のシリコンやフッ素の材料が多く、開発販売されています。臭いや塗りやすさの点から見て水性系の材料を中心にそれぞれの用途に合わせて使うと良いでしょう。

次は、屋根や外壁です。

DIY塗装最初から見る場合は、DIY塗装してみませんかまでどうぞ

 

ずーっと雨ですね。

大雨の被害を受けられた方々に心よりお見舞い申し上げます。

これ以上被害が広がらないと良いのですが。

写真は、雨の合間のセンニチコウです。

雨

DIY塗装してみませんか 木部塗装

熊本市東区で塗装工事をしているフジモト創社です。

今回は前回のウッドデッキの塗り方に続き木部塗装についてです。

木部の塗り方

ウッドデッキ塗装の所に書きましたが塗装する部分が、浸透系塗料で塗装されているか、造膜系塗料で塗装されているか確認する必要があります。

浸透系塗料で塗装されている場合は、ウッドデッキ塗装の仕方と同じで方法ですから、ここでは造幕系塗料の仕方についてご説明します。

木部塗装の仕方(造幕系塗料の場合)

①塗料が付着してはいけない部分を綺麗に養生する。

ポイント!!造幕系塗料は付着するとなかなか取れませんので注意しましょう。

②塗料が剥がれている場所浮いてる場所は、丁寧に塗料を剥がす。

③塗料が剥がれていない場所でも塗料の接着を良くするためサンドペーパー(300番程度)で全体にペーパーを当てる。

④塗料を平均的に配り塗り残しが無いように塗装する。

⑤塗料を十分乾かしてからもう一度塗る。

ポイント!!刷毛目が出ないように一方方向に揃えて塗ると綺麗に仕上がります。

⑥塗料が乾いたら養生を外して完成。

※新しい木に塗る時や、塗装が剥がれている所を塗る時は吸い込みが激しいのでなかなか綺麗に仕上がりません。最初に木部用下塗り塗料を塗ると仕上がりが早く綺麗に出来ます。

次は倉庫等金属塗装です。

DIY塗装最初からご覧になる場合は、DIY塗装してみませんかからどうぞ

DIY塗装してみませんか ウッドデッキ編

熊本市東区で塗装工事をしているフジモト創社です。

今回は、前回サイディングのシーリングに続いてウッドデッキの塗り方です。

ウッドデッキの塗り方

当社でお客様からDIY塗装で一番お問い合わせが多いのがウッドデッキの塗り方についてです。

ウッドデッキは、日当たりが良く雨が直接かかる場所に設置されていることが多く、放っていると腐れてしまいます。

ウッドデッキは一番DIYで塗装しやすい場所にありますので、チャレンジしてみるのに一番最適なのではないでしょうか。

ウッドデッキDIY塗装の前に

まず最初にウッドデッキが今まで何で塗装してあるのかを、確認する必要があります。

基本的にウッドデッキは、木材の内部に染みこませて木材を着色保護する浸透系(ステイン系)

で塗装されているのがほとんどですから、浸透系塗料で塗装します。

しかし、まれに木材に膜を張らせて着色保護する造膜系塗料で塗装されていることもあります。

その場合は、同じく造膜系塗料で塗装する必要があります。

※簡単に言いますと木目が見えているのが浸透系、木目が見えないのが造幕系になります。

ウッドデッキの塗装の仕方

まず、ウッドデッキに塗る浸透系塗料は、十分に塗装効果を発揮させるためには、塗る前に良く乾燥させることがポイントとなります。晴天がつつきウッドデッキをしっかり乾燥させてから塗装しましょう。

①汚れていけない土間のセメント等を養生(保護)する。

ポイント!!浸透系塗料は水みたいにさらさらした塗料ですから落ちやすいで汚さないようにしましょう。

②ウッドデッキに着いてる汚れや、藻・カビなどを固く絞ったぞうきんなどで綺麗に取り除く。

③ウッドデッキの表面がささくれている場合は、紙やすり( 200~300番程度)で綺麗にする。

④塗料を塗る前に良く攪拌する。

ポイント!!浸透性塗料は成分が沈殿していることが多いので良く攪拌する必要があります。

⑤木目に沿って塗装する。

ポイント!!塗りむらが出やすいので、綺麗に塗装するためにまず塗りにくい所を塗って、板一枚ずつ通して丁寧に塗りましょう。

⑥1回目の塗装が乾いたらもう一度塗る。

ポイント!!ウッドデッキに塗る浸透系塗料は、1回塗っても効果を発揮しません。最低でも2回塗り、吸い込みが激しい部分は、それ以上塗りましょう。

⑦塗料が乾いたら養生を外して完成。

ウッドデッキ塗装におすすめの塗料

①キシラデコール・・・私たちプロも使う信頼おける塗料です。

防腐・防かび・防虫効果があり多くの公共の建物から、文化財まで多くの実績があります。

非常によい材料ですがデメリットとしては、油性ですから少し臭いがありす。 臭いが気になる方は、水性タイプの水性キシラデコールの方が良いでしょう。

DIY塗装してみませんか ウッドデッキ編

 

②ガードラックアクア・・DIY塗装にお勧めの水系の木材保護塗料です。

隠蔽性がありますので、1回塗りでも仕上がります。

工期短縮したい人にお勧めです。

次回は木部塗装です。

DIY塗装してみませんか最初から見る場合はこちらからどうぞ

アゲハチョウ

アゲハチョウ毎年事務所のレモン🍋の木にやって来ます。
卵を産み付けた瞬間です。
今年も育てます。🦋

DIY塗装してみませんか・サイディングシーリング編

熊本市東区で塗装工事をしているフジモト創社です。

DIY塗装今回は、前回の室内シーリングに続き、外壁 サイディングのシーリング(コーキング)についてです。

★サイディング壁の場合・・・シーリングで一番お問い合わせが多いのがサイディング壁の目地のシーリングについてですが、非常に目立つ部分ですから慎重に行う必要があります。サイディング壁の目地は、動きが大きいので、低モジュラス(LM)の柔らかいシーリング材を使う必要があります。

変成シリコン系が最も多く使用され色も豊富なので一番良いでしょう。

DIY塗装してみませんか・サイディングシーリング編

 その場合必ず低モジュラス型(LM)シーリングノンブリード型か窯業系サイディングシーリング材ノンブリード型を使用しましょう。

サイディングのシーリング手順

❶目地のシーリング材をカッター等で切って撤去する。

❷取りにくい場合はラジオペンチなどで撤去する。

❸サイディングの端に残ったシーリング材をカッターでこさぎ落とす。

ポイント!!

サイディングの小口が見えるまで綺麗に落とさないと外れの原因になります。

❹目地の両側にマスキングテープを貼る。

ポイント!!

かならずシーリング専用のテープを使い何日も放置しないようにしましょう。

DIY塗装してみませんか・サイディングシーリング編

 

❺目地底にハットジョイナー等があればボンドブレーカーを、ない場合はバックアップ材で、三面接着を避けるためを目地深さに応じて貼る。

ポイント!!

シーリングは、深さ8ミリ以上ないと効果が発揮できません。シーリング材の深さが8㎜以上

になるようにしましょう。

❻プライマーをむらなく塗る。

ポイント!!

プライマーを塗らないと全く強度は出ませんし,すぐ外れてしまいます。使うシーリング材指定のプライマーを使いましょう。

❼プライマー後30分から八時間内にシーリング材を充填する。

❽押さえ込むようにヘラで押さえて平滑に仕上げる。

ポイント!!

プライマーを塗ったあとは、その日の内に仕上げまで行いましょう。

❾シーリング材が硬化しない間にマスキングテープを外して完成。

※三面接着とはサイディングの左右の小口と目地底の三点を接着してしまうとシーリング材が目地の動きに対応して伸縮しようとしても、目地底と接着しているのでその動きに対応できずはずれてしまう現象を言います。三面接着を避けるためにはその目地の深さによってバックアップ材を入れるか、シーリング材が接着しないテープ(ボンドブレーカーという)を、貼ります。

*目地幅や目地深さを小さくしてしまうと、小量の材で動きを吸収しなければならなくなるため、材が切れやすくなります。

下の図くらいの目地幅、目地深さを取ることが望ましいと思われます。

今回取り上げたサイディングは窯業系サイディングと呼ばれているものです。熊本ではほとんどこれが使われています。窯業系サイディングは、地震や火災に強く多くの種類があります。その反面吸水性があり、しかもクラックや目地切れの部分は、よく水を吸いますので早めの対策が必要です。

次回はウッドデッキです。

DIY塗装してみませんか最初から見られる場合はDIY塗装してみませんか

DIY塗装してみませんか。室内シーリング

熊本市東区で塗装工事をしているフジモト創社です。

今回は前回の浴室シーリングのやり方に続き室内のコーキングについてです。

★室内の場合・・・室内の壁や床の隙間や、クロスと壁の隙間などは、防水性など必要ありませんので扱いやすいノンブリード型アクリル系シーリング材が良いでしょう。又、それほど強い接着性は要りませんのでプライマーも不要だと思われます。

室内シーリングの手順

❶汚れてはいけない場所にマスキングテープを貼る。

❷コーキングを適量注入しコーキングヘラや、場所によっては固く絞ったスポンジの角などで押さえる。

❸マスキングテープを剥がして完成。

最近は、ホームセンターにチューブに入ったアクリルシーリング材が多く売られています。白色から濃い色まで色々ありますから、シーリングする廻りの色にできるだけ近い色を選べばあまり目立たずきれいに仕上がります。

DIY塗装してみませんか。室内シーリング

次回は、サイディングシーリングです。

最初から見られる場合は、DIY塗装してみませんかでどうぞ

 

DIY塗装してみませんか?浴室コーキング

熊本市東区で塗装工事をしているフジモト創社です。

今回は浴室シーリングのやり方です。前回の外壁ひび割れのシーリングはこちらです。

浴室シーリングの方法

★浴室の場合・・・室内で一番シーリングが必要な場所は、お風呂場でしょう。お風呂場は、住まいの中で一番痛みやすい場所です。浴槽とタイルの隙間洗い場の四隅の隙間など放っていると漏水や腐れ、カビなどの原因になります。少しでもひび割れや、隙間ができたときには、早めにシーリングでふさぎましょう。

防水性が高いユニットバスでも既存の壁や窓との取り合いにシーリングが使われていることが多いので悪くなっていないか、時々チェックした方が良いでしょう。

浴室シーリングの手順

浴室のシーリングには、シリコンシーリングを使用します。

DIY塗装してみませんか?浴室コーキング

❶既存のシーリング材を、カッターなどできれいに取り除く。浴室をよく乾燥させる。

❷コーキングヘラの幅に合わせてマスキングテープを貼る。タイル用のシリコンプライマーを塗る。

ポイント!

洗い場など石けんかすなどの油分が付着してますので接着性を増すために必ず塗りましょう(ホームセンターにもあります)

❸シーリング材を適量一面ずつ注入しコーキングヘラできれいに押さえる。

ポイント!

シリコンシーリングは、硬化が早いので2~3回できっちり押さえて仕上げましょう

❹最後にマスキングテープを、 速やかに剥がして完成。

シリコンシーリングは硬化が早いので五~六時間たてばお風呂には入れますが、1~2日は手でさわったりしない方がよいでしょう。

*浴室ですからシリコンシーリングは、防かび剤入りを使った方が良いでしょう。

次回は室内シーリングです。

DIY塗装してみませんか?

熊本市東区で塗装工事をしているフジモト創社です。

今回は、DIYで出来る、ひび割れの修理、ちょっとした補修工事、そして塗装についてです。結構長くなりますので何回かに分けてお送りします。

最近は、ホームセンターなどで扱いやすい塗料やハケ、ローラーやシーリング材など手軽に購入出来るようになり、DIYで色々な塗装や、家の修理を楽しめるようになりました。

ちょっと、家の補修をDIYでしようとした時、ホームセンターにいっぱい並んでいる塗料や、道具の中、一体どんな塗料を使ったら良いの?どんな塗り方をしたら良いの?どんなシーリングを使ったら良いの?・・・悩まれるのではないでしょうか。

ここでは、ホームセンターなどで手軽に手に入る塗料や、道具で出来、家を長持ちさせる塗装と修理のDIYについてご説明します。

①どんな塗料やシーリング材(コーキング剤)や道具を使うと良いの?

一言で塗料やシーリング材といっても色々な場所で使える物から特定の場所でしか使えないものまで多くあります。

その塗装する場所、シーリングする場所、修理する場所に合った物を使う必要がありますので、各々個別に見ていきましょう。

②ひび割れの直し方

ひび割れを直す場合は、シーリング材を使います。

このシーリング材、コーキング材ともいいます。同じ意味ですからシーリング材という名称でご説明します。

このシーリング材もホームセンターに行くと使用する場所や用途によって色々な種類のものが販売されています。一体どれを使うと良いのか悩みますね。

それでは、個別に見てみましょう。

★モルタル外壁の場合・・・外壁のシーリング材は建物の防水性に直結しますから慎重に選ばなければなりません。

使用するシーリング材は、変成シリコンシーリング材のノンブリードタイプか、ウレタンシーリング材のノンブリードタイプを選びましょう。そして、そのシーリング材専用のプライマーを使用しましょう。

一般に販売されているシリコンシーリング材は、塗装が出来ませんので絶対 外壁に使うのはやめましょう。

※ノンブリードタイプシーリング材とは

シーリング材には、通常(可塑剤)が含まれています。

そして、その可塑剤により塗装を変質させ、汚染や変色を引き起こすことがあります。これを(ブリード)と言います。これを防ぐために出来れば、そのブリードを生じさせないノンブリード型の使用することが望ましいと思います。

シーリング材のカートリッジにノンブリード型又は、NBタイプなどの表示がありますので確かめて使うと良いでしょう。  

DIY塗装してみませんか? DIY塗装してみませんか?

 

モルタル外壁ひび割れシーリングの手順

❶ひび割れ部分の汚れ等を掻き出し清掃する。

❷シーリング材が付いていけない所にマスキングテープを貼る。

❸使用するシーリング材に合ったプライマーを塗る。

❹シーリング材を注入しコーキングヘラで押さえる。

ポイント!

シーリング材を壁に盛りつけるのではなく、ひび割れに擦り込むようにしっかり押さえましょう。

次回は室内シーリングです

 

立秋

8月8日 今日は、立秋です。

秋の気配が立つと言うことで立秋だそうです。

全然そんな感じがしませんね。

風鈴で、涼しさだけお届けします。

立秋

 

屋根用遮熱塗料ブラックの検証2

熊本市東区で塗装工事をしているフジモト創社です。

さて今回は、屋根用遮熱塗料ブラックの検証の続きです。

8月2日金曜日から8月6日朝までかけて検証しました

各社屋根用遮熱塗料ブラックの検証結果が出ました。

全てブラック塗料そして2液型遮熱塗料で条件は同じです。

まずは、外気温ですが、最高気温38度 最低気温23度 平均温度30.1度でした。

屋根用遮熱塗料ブラックの検証2

高温注意報が出るくらい暑い日だったことが分かります。

それでは、各社の結果を概要とグラフを掲載します。

最初の塗料は、遮熱塗料ではありません。この塗料に比べて遮熱塗料の性能がどうなのかを比べる基準となります。

屋根用遮熱塗料ブラックの検証2

最高温度65.5度 最低温度21.5度 平均温度 35.1度です。

さて各社の概要とグラフです。結果が良い順に掲載します。

屋根用遮熱塗料ブラックの検証2

 

屋根用遮熱塗料ブラックの検証2

 

屋根用遮熱塗料ブラックの検証2

屋根用遮熱塗料ブラックの検証2

 

という結果が出ました。

整理して比べてみます。

B社2液型塗料 最高温度 65.5度 最低温度 21.5度 平均温度 35.1度

B社遮熱塗料  最高温度 57.5度 最低温度 22.0度 平均温度 32.7度

A社遮熱塗料1 最高温度 61.5度 最低温度 21.5度 平均温度 33.5度

A社遮熱塗料2 最高温度 63度 最低温度 21.5度 平均温度 34.1度

F社遮熱塗料  最高温度 63度 最低温度 21.5度 平均温度 34.1度

以上の結果となりました。

一番遮熱塗性能の結果が良かった塗料と通常塗料の最高気温の差8度

平均温度で2.4度です。

一番遮熱効果が出なかった塗料と、通常塗料の最高温度の差2.5度平均温度の差1度です。

同じ遮熱塗料でもかなり差があることが分かりました。

今回の結果を踏まえ、当社のお勧めできる遮熱塗料の基準が出来ました。

遮熱塗料の性能と塗料の持ち方は、別問題だと思われますので、引き続き

塗料の暴露検証は、続けて参ります。

 

 

屋根用遮熱塗料 ブラックの検証1

 

熊本市東区で塗装工事をしている、フジモト創社です。

今回は、4月に作っておいた、各社遮熱塗料の見本版を使って、どのメーカーの遮熱塗料が効果が高いのかを、検証してみます。

試験板の裏に10分おきに温度を測るように温度計を、セットして

屋根用遮熱塗料 ブラックの検証1

蓋をします。

屋根用遮熱塗料 ブラックの検証1

そして一列に並べて検証開始です。

場所による違いを、避けるため毎日場所を交換します。

8月の一番暑い季節、今回は、3日間検証する予定です。

屋根用遮熱塗料 ブラックの検証1

折板屋根雨漏れ修理2

熊本市東区で塗装工事をしているフジモト創社です。

今回は、前日に行った折板屋根雨漏れ修理の続きです。

前回サビを封じ込めるラストレインまで施工していましたので

今回は、防水補強工事の特殊テープをテープ用塗膜で貼り付けていきます。

折板屋根雨漏れ修理2

貼り付け完了

折板屋根雨漏れ修理2

今回はここまでです。

雨漏れ応急処理です。

折板屋根雨漏れ

熊本で塗装工事をしているフジモト創社です。

今回は、前回雨漏れした事務所の補修作業です。

まずサビが出ている部分にラストレインという材料を塗ります。

アステックペイント製ですが、サビの内部に侵入しサビに原因を

カプセル化するという材料です。

折板屋根雨漏れ

乾燥後、シーリング材を打ち穴を塞ぎます。

今日の工程はここまでです。

折板屋根雨漏れ

それにしてもサビがかなり出ています。

全体的な改修が必要ですが、今回は、あくまで雨漏れの応急修理です。

暑い日が、続きますね。

ムラサキカタバミの花
事務所の庭の片隅に咲いてます。
雑草ですが、なかなか可愛いです🌸
皆さまの一服の清涼剤になればいいのですが。

雨漏れ

熊本市東区で塗装工事をしているフジモト創社です。

今回は、雨漏れです。

お客様の事務所の天井が雨漏れしているから見てほしいとの連絡があり

早速見に行きました。

雨漏れ

見てみると確かに天井にシミが

雨漏れ

赤外線カメラで見てみると結構広範囲が湿っている状態です。

(青く写っている部分が雨漏れしている部分です。

天井がクロス貼りの場合クロスが水を通さない部材で出来ていますので

クロスの継ぎ目から変色することが多いです。

さて、原因を調べるため一つ一つ雨漏れが疑われる場所を

見つけていきました。

結果屋上の折板屋根に小さな穴を発見

折板屋根もかなりサビがきていますので経年劣化で

穴が開いたと思われます。

雨漏れ

全体的に屋根の改修をしなければならないのですが、とりあえず

ピンポイント補修を行う事にします。

補修作業は、順次ブログにアップします。

ヤマトシジミ

事務所に咲いてるヒメイワダレソウの花の写真を撮っていたら

かわいい訪問者

ネットで調べてみたら、ヤマトシジミだそうです。

多分^_^;ヤマトシジミ

熊本市琴平3回塗り替え検証

今回の塗装の検証は、当社と長年お付き合いさせてもらっている琴平町のT様邸です。

2018年(平成30年)12月に3回目の外壁塗装をさせていただきました。

最初の外壁塗装は、1995年(平成7年)11月です。

2回目の外壁塗装は、2007年(平成19年)12月です。

写真は、2回目の外壁塗装をする前になります。

熊本市琴平3回塗り替え検証

ちょうど12年が経過していますが、全体的に見て外壁塗装面は汚れも少なくわりと良い状態に保たれていました。

しかし足場を掛けてよく見ると、

① 2階のベランダ部分の取り付けが悪く丸で囲った部分にサイディング板劣

化が若干見受けられました。

② 写真ではわかりずらいのですが、シーリング材の劣化が見受けられました。

シーリング材のブリード(成分による汚れ)は、見受けられませんでした。

③ 破風板は、見た目には綺麗でしたが一部劣化が見受けられました。

全体的に見てみると、隣の住宅の間の壁面に若干カビの発生が見受けられ、

西面の破風板が写真のように劣化していました。

熊本市琴平3回塗り替え検証

1回目の外壁塗装に使った材料は、A社の1液型シリコン系塗料です。

2回目の塗装の際は、1回目の塗装の反省も含め①のベラン

ダ下の補修を行い②のシーリング材も全面B社ノンブリード

型サイディングシーラントで打ち替えました。

③の破風板は、ここまで劣化した木材(当時多く使われたラ

ワン材と思われる)は塗装ではこれ以上の劣化を防げないと

判断しましたので写真のように全面サイディング板貼り付け

を行いました。

熊本市琴平3回塗り替え検証

外壁塗装は、前回のA社材料よりさらに防藻防かび性能と

低汚染製が期待できるB社つや消しシリコン系で塗装しま

した。

 

3回目の外壁塗装は、2018年(平成30年)12月です。

写真は、3回目の外壁塗装前の写真です。11年経過しています。

熊本市琴平3回塗り替え検証

全体的に汚れも少なく良い状態が保たれていました。

熊本地震による傷みが見受けられる程度で,塗料の劣化もほとんど見受けられず地震が無ければもう少し外壁の再塗装も伸ばせたと思われました。

① 地震によりサイディング板の継ぎ目に塗膜の割れが見受けられました。

② 地震によりサイディング板の割れが見受けられました。

③ 地震により外れてはいませんでしたが、シーリングにひびが見受けられ

ました。

破風板は、前回サイディング板で張り替えていましたので状態良く保たれていました。

ベランダ下も問題なく、隣との間の壁面にもカビの発生は見受けられず、前回外壁塗装

したB社のつや消しシリコン系塗料は、非常によい材料だといいうことが分かりました

①のサイディング板継ぎ目の塗膜の割れは、写真のように新築時の塗装面から剥がれていましたので、浮き上がった塗膜を綺麗にはぎ取り浸透性シーラー処理し、補修吹きを行った後塗装しました。

熊本市琴平3回塗り替え検証

②のサイディングの割れは、貫通割れを起こしていましたので、D社の特殊ウレタンパテで処理しました。

③のシーリングは、外れてはいないのですが、地震でかなり無理していると思われましたので、全面的に撤去しD社の超耐久型シーラントで打ち替えました。

外壁塗装は、T様も大満足の前回使用したB社つや消しシリコン系塗料の改良型で塗装しました。

T様も次は、立て替えかなとおっしゃっていましたが、この塗装が長持ちし、家がしっかりしているなら4回目も考えてみるとの事でした。非常に楽しみです。

熊本市琴平3回塗り替え検証

オジギソウ

触ると静かに葉を閉じるオジギソウの花です。

花は、あまり気がつきませんがかわいい花を咲かせます。

じっと見つめるとまるで花火のような・・・

オジギソウ