熊本市東区で塗装工事をしているフジモト創社です。
今回は、木部塗装に続きプレハブ倉庫などの金属製品んp塗装の仕方についてです。
当社で、ウッドデッキの次にお問い合わせが多いのがプレハブ倉庫の塗り替えです。
倉庫がさびたり、触るとチョークの様な白い粉がついたり(チョーキング現象)するので自分で塗り替えてみたいというご相談を良く受けます。
金属製品は、塗料の吸い込みが無く塗料が垂れやすいので注意が必要です。
倉庫等金属製品の塗り方
①塗料が付いたらいけない部分を養生する。
②サビが出ている部分は、サンドペーパー(200~300)番程度でサビを落とす。
③塗料の接着が良くなるように全体に軽くサンドペーパー(300~400)をかける。
ポイント!! ここは、重要です。あまり力を入れず、目荒らしする程度に軽くまんべんなく当てましょう。
④チョークのような粉(チョーキング)が浮いているときは、絞ったぞうきんでふきとる。
⑤サビが出ているところにさび止めを塗る。
ポイント!!全体にサビが出ているときは全体に、部分的に出ているときはその部分だけで良いでしょう。
⑥全体を塗装する。
ポイント!!金属は塗料を吸い込みませんので、流れやすくなります。薄めすぎに注意して厚塗りを避けましょう。
⑦塗料が乾いたら2回目を塗装する。
ポイント!!金属も塗料が透けやすく2回塗りが基本です。1回目は多少透けてもかまいません厚塗りを避けてきちんと塗りましょう。
⑧塗料が乾いたら養生を外して完成
木部・金属部分に適した塗料
金属で出来ている物の塗装は、造幕系塗料です。ホームセンターなどでは、多くの水性系や油性系の木部・金属兼用の塗料が販売されています。最近では、水性系のシリコンやフッ素の材料が多く、開発販売されています。臭いや塗りやすさの点から見て水性系の材料を中心にそれぞれの用途に合わせて使うと良いでしょう。
次は、屋根や外壁です。
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