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外壁の雨漏り

日本は、世界的に見ても雨の多い国です。ここ熊本でも梅雨や台風に集中豪雨そして、最近よく話題に上がるゲリラ豪雨など、突然激しく降る雨や、台風などの風雨に私たちの家はさらされています。

外壁が危ない

住宅保証協会がまとめた雨漏れ保証事故を、屋根と外壁や開口部に分けた場合、なんと屋根より住宅側面からの雨漏りが多く、住宅側面からの雨漏りが屋根からの雨漏りの5倍近い件数に達しています。

雨漏れは起こるもの?

近年、住宅の性能は向上していますから雨漏りはそれほど心配する必要は無いと思っていませんか? しかし、現在でも雨漏りに関する事故は増加傾向に有り、住宅の不具合に関する事故の8割が雨漏れ事故だといわれています。

その理由の一つには、近年の住宅デザインの傾向として軒の出が短くなったことや、無駄なく建築するために総二階建てが増え、住宅側面からの雨掛かり量が増えてきたことなどがあげられます。

しかし、昨今の気密性が高い住宅では、壁の中に雨水が浸入しても室内の壁や天井にしみ出すなどの異変に気づくまでには、かなりの時間がかかります。今現在雨漏れガなくても雨漏りは、どんな家にも起こりうるものと思っておくことにこしたことは無いのです。

ここが危ない!!

そう言われてみても、家の雨漏れを素人が見つけることは非常に難しいものです。しかし、家の少しの異変に気がつけば雨漏れを最小限に食い止めることが出来ます。

①ひび割れが無いか

外壁の雨漏り

外壁を眺めて見て大きなひび割れが無いかをチェック!           特に窓廻りのひび割れや、雨掛かりが多い部分は、注意が必要です。

②シーリングが外れていないか

外壁の雨漏り

サイディング壁の場合は、目地のシーリングが外れたり、割れたりしていないか、ボードの継ぎ目が盛り上がっていたりサイディングの端がめくれていたり、一部が変色していないかをチェック!

③バルコニー

外壁の雨漏り

最近の雨漏りで特に多いのがバルコニーからの雨漏りです。         手すりと接合部分のシーリングが悪くなっていないか、床部分にヒビ割れが無いか、一部がぶわぶわしていないか、排水口が詰まっていい無いかをチェック! 特に、バルコニー下から眺めて見て排水口回りなどに黒ずみやシミが無いかをチェックしましょう。

④壁が浮いていないか

壁を押したり、たたいたりしてみて浮いていないかをチェック!       特に雨掛かりが多い西側が要注意です。

放置しないで

雨漏りは、実際に室内に漏れてきたりしない限り、発見は非常に難しい物です。先ほどの簡単チェックで不具合あるものや、室内などを見回して壁・天井に雨漏れの跡がないか、天井近くのクロスの継ぎ目がはがれていたり、特定な場所だけクロスが変色していたりカビが発生していないかをチェックしましょう。   最も大切なことは、雨漏れを放置しないことです。少しでも早く異変に気づき、刃臭が早ければ早いほど、被害も少なく出来ますし、費用も安くすみます。何かおかしいなと異変に気づいたら是非熊本のフジモト創社まで

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