冬の大敵、結露
今回も、熊本の塗装とは、関係ありませんが、冬の大敵
結露についてです。
結露しやすい場所と対策
室内の空気は高いところから低いところへ、流れる水のように動き温風が入れ ない隙間や押入などに行き渡ってしまい ます。家中に行き渡った水蒸気が結露し やすい場所とその対策は?
★暖房器具を使用する部屋 石油ストーブ・ファンヒーターなどの室内排気型 は ,発熱と同時に水蒸気を放出します。
対策
やかんを乗 せない、加湿器を使いすぎない、 窓を開けて定期的に換 気する。 エアコン・ 床暖房・パネ ル型ヒーターなど水蒸気を発生しない暖房機を使用る。
★ガラス窓・・室内側の表面温度が低く結露しやすい。
対策
雨戸を閉める、ペアガラスに 又は、二重窓にする。結露防止シートを貼る。暖房器具を窓側に置く。 窓が曇りだしたら換気をする。
★浴室・ 最も大量の水蒸気の発生源。 壁・天井は防湿構造になっているの
で意識的に排出しないといけません。
対策
入浴後換気扇を回すか窓を開ける。浴槽の水は使用後すぐ排出する。 浴室のドアは、解放しない。
★押入・家具の裏・・空気がよどみ温度が低く高湿度になりやすい。特に、 外壁に面した北側などは結露しやすい。
対策
押入は、収納物を壁 より離し、いっぱい収納しない、床にすのこを敷き通風をよくする。又、夜 間ふすまを開けておくのも有効です。
家具は、裏側と壁の間を五㎝位開ける、 床にすのこを敷くと空気が通りやすく なり効果的です。
★炊事場・ ・ガスが燃焼する時、料理する時水蒸気が出ます。
対策
水蒸気が居室に広がらないように調理時、炊飯時換気扇を回す。使用後もしばらく回す。
★寝室・ ・人の水蒸気発生量が大きく,夜間温度の低下により結露するときが あります。
対策
就寝前五分間位い窓を開けて 換気する。ベッドは、壁から少し離す。
簡単で効果的な方法
適切な室温と湿度を保ち部屋ごとの温度 差を小さくし、水蒸気の発生を抑え、よ く換気することが大切です。 そこで簡単に出来て効果的 な方法は、時々窓を開けて換気することです。室内の湿った空気を外に逃 がし、外の乾いた空気 を室内に入れることが効果的です。