熊本市東区で塗装工事をしているフジモト創社です。
今回は、エアコン室外機の配管からの雨漏れについてです。外壁塗装工事をしていていつも思うのですが、エアコンの室内機から室外機に伸びるホース電気屋さんが穴を開けて接続するのですが、エアコンホースのカバーがされていない家が多くあります。
穴を塞いでいるのは、粘土状の白いエアコン配管補修パテです。その時は良いのですがこれで長年持つわけがありません!!
写真のように多かれ少なかれこんな状態です。設置費を安く上げるためでしょうか?しかし、これは絶対だめです。エアコンの配管は室内内部と外部を貫通しています。ここから雨などが侵入し雨漏れにつながります。
しかも室内と室外の壁の厚さは、10〜15㎝ほどあります。その間に雨水が浸入しますので、すぐに室内側に雨漏れしませんのでなかなか気がつきません。気がついたときには、壁が腐っていたって事もあります。
エアコンを新しく取り付ける際には、必ずエアコンカバーを掛けるようにしましょう。そして必ず上部にはシーリングをきちんと打ってもらいましょう。
当社では、塗装工事を行う際は、必ずお客さまにお話しし、エアコンカバーをきちり取り付けさせていただいています。