熊本市東区で塗装工事をしているフジモト創社です。
今回は、当社が作った各メーカーの屋根用遮熱塗料ブラックの検証です。
今年初めに作った各社のブラック塗料4枚は遮熱塗料残り2枚は通常塗料です。
同じブラックでも各社で色のばらつきがあることが分かります。
それでは早速検証してみます。
検証日は、2020年8月18日 最高気温37.7度
2020年8月19日 最高気温37.3度
条件を一定にするため場所を入れ替え2回計測しました。
C社弱溶剤系通常塗料
1日目 68.2度 2日目 67.8度
A社弱溶剤系通常塗料
1日目 69.6度 2日目 71.1度
A社水性系遮熱塗料
1日目 65.3度 2日目64.0度
E社 弱溶剤系遮熱塗料
1日目 67.9度 2日目 67.2度
F社 弱溶剤系遮熱塗料
1日目 64.4度 2日目 63.1度
B社弱溶剤系遮熱塗料
1日目 62.3度 2日目 61.8度
以上のような結果となりました。
猛暑の中一番条件が厳しい時に行いましたが、
1日目 一番遮熱効果があったB社の遮熱塗料と通常塗料の差7.3度 一番効果が無かったE社熱塗料と通常塗料の差わずか1.7度
2日目 一番遮熱効果があったB社の遮熱塗料と通常塗料の差9.3度 一番効果が無かったE社遮熱塗料と通常塗料の差わずか3.9度
と言う結果になりました。
B社の遮熱塗料は安定した遮熱効果がありました。
F社A社は、ある程度遮熱効果があり、E社はあまり遮熱効果が認められませんでした。