熊本市東区で塗装工事をしているフジモト創社です。
冬、ガラス窓の所が異常に寒くて 暖房の効きが悪かったり、反対に夏 場暑くて冷房がなかなか効かなかっ たことありませんか?
住まいの中で熱の出入りが最も多い のが「窓」などの開口部です。 下の図で分かるように窓などの、開 口部は冬の暖房時の熱流失51%、 夏冷房時の熱の流入割合は69%、 と言った具合です。
つまり、窓の断熱性能を上げると家 全体の断熱性能が上がり、冷暖房が 効きやすくなると言うことです。 そこで、今回特集するのが窓の断熱 性能をあげる内窓です。
内窓って何?
簡単に言ってしまうと、室内側にもう一つ窓を付け ることです。
新しい窓では、最初から2重になって いるサッシもありますが、通常は、今 有る窓の内枠部分にもう一つ窓を付け て、2重窓にします。 リクシルなら「インプラス」 YKKなら「プラマード∪」と言った 具合で、 色々なメーカーが、この内 窓を販売しています。 ここでは、プラマード∪を中心にその 特徴をご紹介します。 断熱・防露性 プラマード∪は、オール樹脂製です。 この樹脂は、アルミに比べて熱伝導率 は1/1000程度で断熱効果に優れ ています。 そして、今ある窓とプラマード∪との 間に生じる空気層が、室内の熱を外に 伝えにくくし、外気温の影響を受けに くい快適な室内環境を実現します。
防音性・遮音性
窓は音の出入り口です。 既存のサッシにプラマード∪を取り 付けるだけで、機密性の高い二重窓 になり外の騒音を約半分にすること が出来ます。 そして、逆に 住まいから漏 れ出す音もカッ トします。
(室内犬の鳴き 声対策にも効 果がありそう ですね。) そのほかにも機密性が良くなるため に暖冷房費の節約になりますし、防 犯合わせガラスを組み合わせること で防犯対策にもなります。
注意すること
設置にあたってに注意することは、 ペアガラスなど性能が高いガラスを 入れると重くなる。 窓を開ける際2枚開けなければなら なくなる。 2枚ガラスがあるので掃除が大変。 既存のカーテンブラインドが取り付 けられなくなるときがある。
まとめ
★内窓は断熱・防露・防音性能 がある。
★冷暖房費が節約できる。
★内窓は、大がかりな工事が必要な く簡単に取り付けられる。
★次世代エコポイント等の優遇制度 がある。