熊本市東区で塗装工事をしているフジモト創社です。
今回は、外壁のヒートブリッジ現象です。モルタル壁でも発生します。
お客様のアパートの北面にヒートブリッジ現象が起こっていました。
これは、鉄骨造によく見られる現象で、建物の立地条件や気象条件およびサイディングの断熱材等の下地条件等で、鉄骨の熱伝導率と断熱材等の熱伝導率の違いにより鉄骨柱部分等がうっすら浮かび上がって見える現象です。
ある程度この現象は避けられません。外壁としての機能を低下させる物ではありませんが、藻・カビの発生により塗装面の劣化が懸念されますので、断熱性が高い塗料の使用と、防藻/防カビ性能が高い下地処理および塗装が必要です。