熊本市東区で塗装工事をしているフジモト創社です。
今回は浴室シーリングのやり方です。前回の外壁ひび割れのシーリングはこちらです。
浴室シーリングの方法
★浴室の場合・・・室内で一番シーリングが必要な場所は、お風呂場でしょう。お風呂場は、住まいの中で一番痛みやすい場所です。浴槽とタイルの隙間洗い場の四隅の隙間など放っていると漏水や腐れ、カビなどの原因になります。少しでもひび割れや、隙間ができたときには、早めにシーリングでふさぎましょう。
防水性が高いユニットバスでも既存の壁や窓との取り合いにシーリングが使われていることが多いので悪くなっていないか、時々チェックした方が良いでしょう。
浴室シーリングの手順
浴室のシーリングには、シリコンシーリングを使用します。
❶既存のシーリング材を、カッターなどできれいに取り除く。浴室をよく乾燥させる。
❷コーキングヘラの幅に合わせてマスキングテープを貼る。タイル用のシリコンプライマーを塗る。
ポイント!
洗い場など石けんかすなどの油分が付着してますので接着性を増すために必ず塗りましょう(ホームセンターにもあります)
❸シーリング材を適量一面ずつ注入しコーキングヘラできれいに押さえる。
ポイント!
シリコンシーリングは、硬化が早いので2~3回できっちり押さえて仕上げましょう
❹最後にマスキングテープを、 速やかに剥がして完成。
シリコンシーリングは硬化が早いので五~六時間たてばお風呂には入れますが、1~2日は手でさわったりしない方がよいでしょう。
*浴室ですからシリコンシーリングは、防かび剤入りを使った方が良いでしょう。