熊本の外壁塗装・屋根塗装のことなら

屋根用遮熱塗料ブラックの検証2

熊本市東区で塗装工事をしているフジモト創社です。

さて今回は、屋根用遮熱塗料ブラックの検証の続きです。

8月2日金曜日から8月6日朝までかけて検証しました

各社屋根用遮熱塗料ブラックの検証結果が出ました。

全てブラック塗料そして2液型遮熱塗料で条件は同じです。

まずは、外気温ですが、最高気温38度 最低気温23度 平均温度30.1度でした。

屋根用遮熱塗料ブラックの検証2

高温注意報が出るくらい暑い日だったことが分かります。

それでは、各社の結果を概要とグラフを掲載します。

最初の塗料は、遮熱塗料ではありません。この塗料に比べて遮熱塗料の性能がどうなのかを比べる基準となります。

屋根用遮熱塗料ブラックの検証2

最高温度65.5度 最低温度21.5度 平均温度 35.1度です。

さて各社の概要とグラフです。結果が良い順に掲載します。

屋根用遮熱塗料ブラックの検証2

 

屋根用遮熱塗料ブラックの検証2

 

屋根用遮熱塗料ブラックの検証2

屋根用遮熱塗料ブラックの検証2

 

という結果が出ました。

整理して比べてみます。

B社2液型塗料 最高温度 65.5度 最低温度 21.5度 平均温度 35.1度

B社遮熱塗料  最高温度 57.5度 最低温度 22.0度 平均温度 32.7度

A社遮熱塗料1 最高温度 61.5度 最低温度 21.5度 平均温度 33.5度

A社遮熱塗料2 最高温度 63度 最低温度 21.5度 平均温度 34.1度

F社遮熱塗料  最高温度 63度 最低温度 21.5度 平均温度 34.1度

以上の結果となりました。

一番遮熱塗性能の結果が良かった塗料と通常塗料の最高気温の差8度

平均温度で2.4度です。

一番遮熱効果が出なかった塗料と、通常塗料の最高温度の差2.5度平均温度の差1度です。

同じ遮熱塗料でもかなり差があることが分かりました。

今回の結果を踏まえ、当社のお勧めできる遮熱塗料の基準が出来ました。

遮熱塗料の性能と塗料の持ち方は、別問題だと思われますので、引き続き

塗料の暴露検証は、続けて参ります。